味覚の授業(宮崎市西小学校)

小学生向け食育口座『味覚の授業』が

10月18日から11月29日まで

県内小学校で開催されている

宮崎では今年で8年目を迎えている

全体運営は食育団体IKUMIの代表の杉松泰子さん、

野菜ソムリエの坂東淳子さんなど

味覚の授業は約33年前にフランスで始まったもの

5感を継ぎすませ、味の基本を学ぶ食育口座だ

11月21日は西小学校の5年生が対象

講師はプランタンの松本パティシエ

サブでIKUMIの杉松泰子さんと坂東淳子さん

塩味、酸味、苦み、甘みを味見しながら勉強していく

一つ一つの味が小学生にとっては新鮮な驚きのようだった

最後の第5の味覚うまみは日本で生まれたものだが

現在,フランスでも第5の味覚はうまみとして表現されているようだ

うまみとは鰹節や昆布で出汁を取ったもの

これこそが発酵と連動するものだ

最後は松本さんがパティシエの技を見せて

小学生からはパティシエになりたいとの感想などもあり

豊かな食育の授業となった

これらの食育の授業が広く広がっていくことを願っている