会長挨拶

「発酵で宮崎の未来を醸す」をテーマに、2018年7月にみやざき発酵文化ネットワークは誕生しました。

日本の食生活に欠かせない、味噌、醤油、酢、味醂、漬物、納豆、パン、チーズ、ヨーグルト、甘酒をはじめ、焼酎、ビール、ワイン、日本酒などのアルコール飲料はすべて麹菌などの働きによる発酵食品です。発酵によりでんぷん質やたんぱく質を分解し、アミノ酸や糖分など様々な物質を新しく作り出し、栄養分豊富な発酵食品に進化していきます。このように発酵食品には健康に暮らすための源がたくさん詰まっているのです。

みやざき発酵文化ネットワークは発酵をキーワードにして、民間企業、県民、行政、大学などが連携し、健康で明るく暮らせるまちづくりを目指すことを目的としています。

これからも宮崎という地域特性を生かしたうえで、発酵をテーマに様々な活動を展開して行きますのでご協力、ご支援をいただきますようお願い申し上げます。

みやざき発酵文化ネットワーク 会長 永野 時彦