第11回全国発酵食品サミットが2018年11月16日から18日まで
長野市で開催された
長野県は男女ともに長寿県としても有名だ
しかもマルコメ味噌をはじめ発酵食品もたくさんある 味噌は生産と消費ともに全国一位
酒蔵の数も全国で2番だと言う
メイン会場のほくと長野市文化ホールでは
開会式で長野県の阿部知事が発酵長寿宣言を行った。
そのあとの基調講演は小泉武夫教授
甘酒の話が印象に残った
甘酒市場は2012年の55億円から2016年には217億円まで急増
甘酒は江戸時代は夏に飲んでいた
暑さで体力がなくなる江戸時代は夏に亡くなる人が多かった
甘酒にはブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群が豊富に含まれている
そのため飲む天敵と言われる甘酒を飲んで夏を乗り切ったのだそう
砂糖を一切含まないこと
特に妊産婦や子供も安心して飲めることから
一挙に伸びが加速している
会場でも甘酒の展示が行われていたが、凄い製品の数だ
パネルディスカッションでは真澄の宮坂社長や
料理研究家の横山たか子さんたちによるパネルディスカッション
信州の発酵食の魅力と未来
ヨーロッパにはワインカントリーツーリズムがある
信州は発酵国ツーリズムを考えてはと話をされていた
外では発酵マルシェが開催されて
長野の多くの発酵食品をはじめ、全国の発酵食品も展示されていた
来年は熊本の開催のようだ