野菜ソムリエの坂東淳子さんが
12月3日綾小学校で5年生に味覚の授業を行った
綾小学校は高台にあり綾の町が見下ろせて気持ちが良い
味覚の授業はフランスで発足して世界に広がっている
五感を活用しながら味の基本となる五味を
学び、味わう事の楽しみに触れる体験型学習
講師は料理人、パティシエ、食の生産者や野菜ソムリエなど
食のプロの方々
宮崎県では今年の授業は
10月15日から12月13日まで開催されているそうだ
坂東さんは綾小学校の卒業生でもあるとこを言うと
生徒も親近感が出てきたようだ
また綾小学校には給食室があり
毎日○○さんの野菜で作った料理ですと言う
校内放送が流れるのだそうだ
このことだけでも有機農業と地産地消が
根づいている町であることを感じるとこができる
さて五感とは何だろう
眼は視
耳は聴
鼻は嗅
手は触
口は味
体全体で味を感じることが五感なのだ
体全体で味を感じることが五感なのだ
坂東さんは子供に問いかけながらわかりやすく進めていく
次に味蕾の話が・・・
人の舌や口の中や咽頭には
味を受け止め感じる味蕾(みらい)という細胞がある
子供の時には約10,000個の味蕾があるのだが
大人になると減っていくのだそうだ
そんな意味でも小学生の時に味覚の授業を受けることが大事なのだろう
次は五味
塩
酸
苦
甘
そして最後はうま味
うま味は日本で提案されてフランスの本部で採用になった味だそうだ
この五味五感を生徒は実際に味わいながら、楽しみながら
体験をして行く
食のプロフェッショナルから聞く話は
生徒にとっても有意義な体験だったように思える
生徒の皆さん、坂東淳子さん、お疲れ様でした!