映画「発酵する民」のアンコール上映が
宮崎キネマ館で6月23日から7月6日まで上映されることが決定した
人に良いと書いて食と書く
人の体は食べ物で3か月で変わっていくのだと聞いたことがある
だからこそ食べ物には気を遣わないといけないのだと思う
日本の伝統食で一番大切にしてきたものが発酵だ
味噌、醤油、酢、味醂、納豆、日本酒、焼酎などなど
発酵でどれだけ日本人が健康で生きていくことができたかは
だれでも理解できるだろう
日本の麹菌はアスペルギルスオリゼーと言われ
世界にも存在しない日本特有の麹菌だ
だからこそ国菌と呼ばれている
現在日本政府は国菌の豊かな生活を
世界遺産に登録しようという動きがある
さてこの映画は3:11以降、鎌倉の人々の生活を
発酵をキーワードにパン屋、酒蔵、味噌作りなど取材を重ね
地球歴のマクロの視点や発酵のミクロの視点を交差させながら
自然豊かな鎌倉を舞台に、豊かに描かれている
その鎌倉で日々の発酵生活から自然発生的に生まれたイマジン盆踊り部に
7年間密着したドキュメンタリーである
人と発酵の共生を再度見つめ直すドキュメンタリー映画となっている
コロナ禍から脱却を図る今だからこそ
人間と発酵の共生を考え実践していかなければならないと思う
今回は6月24日に平野監督の舞台挨拶がある
是非発酵に興味のある方は一度ご覧ください!