みやざき発酵文化ネットワークは
2回目となる発酵勉強会を3月16日道本食品で開催した。
宮崎県食品開発センターの山田部長や福良さんをはじめ
会員の方々、総勢25名の勉強会
![](http://www.m-pro.tv/wp-content/uploads/2020/03/IMG_6051.jpg)
冒頭に永野会長が
コロナウィルスの影響で大変な状況になっている
熊本で開催される予定だった全国発酵食品サミットも
コロナウィルスの感染者が熊本で出たことで中止となった
ただ全国発酵のまちづくりネットワーク協議会は開催され
みやざき発酵文化ネットワークも活動成果を発表した
全国は自治体の参加が多い中、小泉武夫会長から
民間の企業の集まりでの取り組みでここまでやれるのだ
とても素晴らしいとのお褒めの言葉をいただいた
と挨拶
今回のテーマは甘酒
甘酒はマーケットとしても広がりを見せ
2012年55億だった売り上げが2017年には220億まで拡大
2022年には320億になる予測も出ている
今回は
味噌メーカーのマルコメ
酒メーカーの八海山
地元メーカーのケンコー食品の甘酒分析を基に様々な討議を行った
![](http://www.m-pro.tv/wp-content/uploads/2020/03/amasake.jpg)
甘酒は酒粕と糀から作る2種類があるが
現在はほとんどが糀から作るものが主流となっている
必須アミノ酸9種類をはじめビタミン、オリゴ糖など
多くの栄養分が入った飲む点滴でもある
宮崎県食品開発センターの分析結果を基に活発な議論が交わされた
![](http://www.m-pro.tv/wp-content/uploads/2020/03/tukemono-2.jpg)
さらにすんきの漬物とグルテンフリーのみんなのたくわんの試食
すんきは木曽地方に伝わる塩を使わない乳酸発酵の漬物
その独特な風味は今まで食べたこののない味だった
道本食品のみんなのたくわんはグルテンフリーのものをとの要望を受けての商品だ
薄めにカットしてありとても食べやすかった
今後もみやざき発酵文化ネットワークは
年に一度、産官学連携の発酵勉強会を開催する予定だ