武井千穂さん(のべおか三蔵協議会広報)

水郷延岡には全国でも珍しい

3つのジャンルの異なる酒蔵が根付いている

世界NO1を受賞したひでじビール

日本初の栗を原料とした焼酎を造った佐藤焼酎製造場

日本最南端の清酒専門酒蔵 千徳酒造

この3蔵を総称して「のべおか三蔵」と呼ばれている

今日はのべおか三蔵協議会の広報を担当されている

武井千穂さんに話を伺った

武井さんの三蔵オススメ酒

武井さんはのべおかで初めて開催された

第一回発酵親子教室で3蔵の説明を担当された方でもある

短時間でパワーポイント資料も作成され

プレゼンがとてもシンプルで分かりやすかったことが印象に残っている

横浜出身で明治大学農芸化学科を卒業後

縁あって2009年延岡に・・・・

その時延岡の方からは誰に会ってもネガティブなことを言われた

大変ですね? 何もないですよ、等々

友達も誰一人いなかった

ただ地域づくりのイベントで釣りのアテンドをしたことで

一気に人の輪が広がっていった

女性は何を考えているのかを含め

都会出身のよそ者、主婦、ある程度時間も自由で会議にも出席できることで

行政の方から重宝されたのだろうと話された

ひでじビールの永野社長の出会いがあり

2014年5月に三蔵協議会が設立されたときに

広報担当になった

まずは延岡市民に向けての広報だったが

市民にはようやく定着したと考えている

大都市圏には延岡発祥のチキン南蛮党との三蔵協議会ジョイントイベントを行ったり

延岡で大きな行事があるときには三蔵協議会で出店したり

三蔵で鏡開きをしたりして盛り上げていらっしゃるそうだ

このバーも三蔵協議会のHIMUKA

HIMUKAの運営を行っている内田社長のご協力を得て

武井さんセレクトの三蔵自慢の酒を並べてもらった

これに料理をマリアージュすると

ひでじビール YAHAZU には

目光のフィシュ&チップス  なるほどとうなずける!

佐藤焼酎の天の刻印にはポークのスモークレバー

千徳にはクリームチーズの味噌漬け 

日本酒も発酵アルコール、それには発酵つまみが良く合うことは当然

三蔵セットを作るとなると観光協会や卸会社でしかできない点や

海外展開も香港やシンガポールで開催したが

税金や3蔵の商品の取引などもまだまだ課題は多いと話をされていた

延岡の魅力は生活がしやすい、食材や酒が美味しい

海山川が近くにありアウトドアには最適と話されていた

今後ますます三蔵の魅力を全国に伝えていってほしい