大吟醸を楽しむ会の全国発酵つまみ1

宮崎で開催されている大吟醸を楽しむ会では

全国各地の大吟醸とその土地ならではのつまみを持ってきていただくのが

特色となっていますが、

その中から発酵食品を取り上げていきたいと思います。

日本酒の原料は米と麹と水です

米のでんぷん質を麴菌で糖化させ

酵母菌でアルコール発酵させていきます

糖化と発酵、この二つの作業を同時に行うため、

日本酒の発酵は並行複発酵と呼ばれており

世界の他のアルコール飲料にはない独自の発酵です

日本酒は米を原料とする発酵アルコール飲料ですので

もちろんつまみは発酵食品がよく合います

それでは全国各地の発酵つまみをご紹介します

青森の八戸酒類の如空という大吟醸には

南蛮味噌と南部せんべい

南蛮味噌は青森県で作られているお味噌ですが

大根、キュウリ、人参、青と赤の唐辛子をもろみ味噌に漬け込んだもので

酒にもご飯にもよく合います

次は福島県の奥の松が持って来られるのは

阿武隈の紅葉漬け

鮭を麹で漬けたものです

色鮮やかなピンク色が紅葉みたいです

富山の満寿泉は

酒粕干ホタルイカ

ほたるいかを酒粕に漬けて干した贅沢なつまみです

高知の司牡丹酒造は

研究に研究を重ねた司牡丹の食べる酒粕

キュウリと一緒に食べると予想以上の旨さです

如何ですか?

発酵つまみは日本酒でもご飯でも合います

それはどちらもお米だからでしょうね!

そして体にも良いのです!

また次回をお楽しみに!!