第一回発酵親子教室(報告)

第一回親子発酵教室が2018年10月13日

みやざき発酵文化ネットワークと三蔵協議会の共催で延岡で開催された

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集合は延岡市行縢山のふもとにあるひでじびーる

みやざき発酵文化ネットワークの会長でもあり、ひでじビールの永野社長からあいさつ

そして延岡三蔵協議会の広報である武井千穂さんがビールの発酵を説明


ビールは麦芽にホップを加え

酵母で発酵させて造るアルコール飲料

ラガーとエールのビールの発酵の違いなど

とても分かりやすかった

そのあと一般の方はほとんど入れないという工場見学

ここは麦芽を煮沸するため、夏は50度ぐらいになるという

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タンクの貯蔵室は17度に保たれているそうだ

巨大なタンクは宮崎県産企業が製造した

現状では80%以上のシェアを新潟県のメーカーが持っているそうだ

これにチャレンジした永野社長も受けた宮崎の企業も立派だ

工場見学の後はお待ちかねの試飲

最後に世界NO1ビールとなった初黒も出てきて

参加者全員嬉しい驚き!


またお昼の発酵三昧弁当に参加者一同大感激

原価は全く考えておりませんと永野社長

時間がない中でネットワークの会員の発酵企業の製品を生かし

素晴らしい発酵弁当を作っていただき感謝でした

鶏と野菜の奉書巻き 醤油もろみソース 甘酒に漬けたサンマ 塩麹鮭 味噌とチーズの混ぜご飯等など工夫と創造性を感じる発酵弁当でした!

次創業108年の佐藤焼酎へ

祝子川(ほうりがわ)の流れのほとりに立つ

背禅と共生し、美術館とも思えるようなアートな工場だ

焼酎の説明を聞いた後は

杜氏の甲斐さんから工場見学をしていただいた

見学の後は早速焼酎の試飲会

麦焼酎の天の刻印や銀の水が全国的に人気だとか

地元はやはりイモ焼酎の需要が多いとか

参加者の皆さんで記念撮影の後は

延岡駅にまちづくりの拠点としてできたばかりのエンクロスに

施設が新しく快適だ

ここで清酒の発酵の説明を聞いた後は

千徳酒造のお酒の利き酒会

一日でビール、焼酎、清酒の発酵の勉強と試飲会

そして飲めなかったハンドルキーパーの方には

三蔵協議会から素敵な詰め合わせセットがプレゼント!

おかげさまで無事に第一回の発酵親子教室を実施することができた

参加者もとても堪能されたようだ

ひでじビールの皆様、延岡三蔵協議会の武井さんはじめ

多くの方々に感謝を申し上げます!

本当に有難うございました。

宮日新聞で掲載されました!