らいふのパン 2025年3月29日閉店

宮崎市の大坪町

市民文化ホールに近い場所にあるのが

創業1987年のらいふのパンの欧風の2F建てのお店

安心と安全をテーマに国産小麦と宮崎県産のこだわり食材で

パンを作り続けてきた

パンもイースト菌を発酵させて作る発酵食品でもある

1Fには焼き立てのパンや、生産者のこだわり野菜や

自然食品の展示販売コーナー

みやざき発酵文化ネットワークのケンコー食品さんとは取引があり

販売コーナーにはみやだいずの食品や玄米麹、味噌醤油なども置かれ

発酵食品も多く展示販売をされていた

2Fはカフェとなっていてランチや

様々なイベントで活用されていた

ランチ営業は閉店が決まると新聞テレビで放送され予約でいっぱい!

ランチの目当ては野菜不足の私にとって

いきいきサラダセットがお気に入りだった

野菜の高騰で1400円と高くなっていたが

健康のためにベジファーストの必須メニューだった

専務の山路まりこさんともよく話をした

食材や病気などにも詳しく多くのことを学んだ

彼女と会うといつも元気をもらった

ざっくばらんな性格、愛嬌のある笑顔

本音で語る専務は自然に人の心に入ってきた

気分が乗るとお客さんの前で弾くアコーディオンも

素敵だった

社長のご主人が大病をして大変だったようだが

元気になられた

それもつかの間、原料高騰が拍車をかけた

残りの人生の時間を楽しみたいという思いもあられるのだろう

お店が無くなると寂しくなるが、安心安全

そして健康をテーマにこだわりのパンを焼き続けてきた38年間に

お疲れさまでしたという言葉で感謝を伝えたい!