発酵親子教室が秋晴れの9月10日
都農ワイナリーで開催された。
まずは赤尾工場長が案内してブドウ畑の見学
マスカットベリーAの畑に・・・・
この品種は1927年日本で生まれたもの
日本ワインの父と言われる川上善兵衛が
日本特有の風土に合わせて開発された品種
葡萄を食べさせていただいたが華やかな香りと甘さが特徴的だ
葡萄は房の肩のところが一番甘いのだそうだ
さて工場に帰ると
ビジュノワールの葡萄が
今日これから仕込みを始めるのだそう
ビジュノアールはフランス語で黒い宝石と言う意味
甲州とメルローをかけて作った品種にマルベックをかけて作りだした
早期に収穫できるため、期待される品種のようだ
皮が厚く奥深い甘さが後から感じてくる
工場に入り、仕込んだ貯蔵タンクから
ワインの甘い香りが・・・・・
大きなタンクは安いワインで
少量タンクはこだわりの高価格のワインだとか
都農ワインのラベルはすべて手作業
樽熟成の貯蔵庫を見せていただいた
樽もどんどん価格が上がっているらしい
見学と話を聞いた後はお待ちかねの昼食
特製葡萄ジュースと前菜
そして小畑社長自ら焼いていただくバーベキュー
ワインを飲む人も嬉しそうだ
爽やかな一日
豊かな発酵教室となりました
都農ワインのスタッフの皆様、参加された方々に
心より感謝いたします
